時間を戻す

タイムトラベルではなく、時間を逆行する。

8時にいた自分が7時50分に戻る。

そうすると7時50分には自分が二人いることになる。その二人は直接出会ってしまうと対衝突が発生するから会ってはいけない。

 

一の疑問。

8時の自分がスーパーで買い物をしていたとしたら、7時50分の自分はそのために財布を持ち  店に向かっているようでないといけない。

その行動を変えてしまったら8時の自分はどうなるのだろうか?

 

8時の自分は7時50分の自分の行動をなぞることができるし、途中のいろんなアクシデントも回避しスーパーに安全に到着することができる。

しかし、巻き込まれるはずだったアクシデントを避けて行くことで過去が変わり、出発した8時の世界とは違う世界に変わってしまうのではないだろうか。

過去を変えた時点でパラレルワールドが発生するのではないか。

 

であれば自分が二人いるのも理解できる。一瞬同時点に存在したかもしれないが、速やかに別の世界軸に運ばれているはず。

 

また、ニの疑問。

例えば7時50分に戻った8時の自分は、今来た世界の経験を踏襲しなくてよいとする。それは元々の7時50分の自分が順行としてやっていることだから任せてむしろ邪魔をしないようにして、こちらはこちらで好きに動く。

それがまさにこの物語の重要なロジックでもある。

それは…一の疑問と同じく、過去の出来事に干渉することになるとはわかるが、うーむ、

あ、そうか、それはタイムトラベルと同じなんじゃ。

 

うーむ、段々何が疑問かも分からなくなってきた(笑)

 

しかしあの回転ドアはどうやってできたのか?

回転ドアを使って未来から物質が送られてくるって、どんな感じなんだ?

それができるのにわざわざ第三者に改変を依頼するか?

あの俳優は永遠に死に続けるのか?というか、永遠に死に続けるのは、永遠に生き続けるということ、とも言えるのではないか。

最後のハイライトの中で逆行と順行をまるで自在に切り替えているようだが、そんなことできるの?

 

頭が回りませんので今夜は寝ます。