問屋がおろさない

迷惑をかけて、生きていてごめんなさいと泣く。

ふと立ち止まって欲しい。その言葉を浴びた子の内なる慟哭が聴こえないだろうか。

 

いつだって誰だって、自分が一番かわいい。よく見渡せるのは自分のあしもと。できれば、自分はそこ以外も気を配ろう。

 

思い通りに他人は動かないし、簡単には変わらない。真っ赤になったり真っ青になったり、汗だくでつかみかかる。それがきっと、触れ合い。いつだってここから。