介護の途 カイゴノミチ

混迷ぶりを見兼ねて慣れない手助けや助言をする。

…右から左で、振り回されて終わり。結局は自分がしたい様にしかしない。聞く耳がまるでない。

 

だが、かつては自分がそうだった。ダメと叱られながら悪さをして、いっぱい面倒を見て育て上げてもらった。自分勝手なのも自己中心的なのも、全部自分だった。

老いては子に従えなんて、くそくらえだ。それで良い。

 

…と余裕のある時は思える。